運動会のかけっこで小学生が速く走る方法とは?今日からできる練習のコツ

「運動会のかけっこで、去年ビリだったから今年こそは」「どうすれば速く走れるようになるのか分からない」――お子さんのかけっこについて、何かしてあげたいと思っている保護者の方は多いのではないでしょうか。

走る速さは、生まれ持った才能だけで決まるわけではありません。腕の振り方や姿勢、地面の蹴り方といった基本的なフォームを見直すだけで、タイムが縮まることもあります。この記事では、かけっこが速くなるためのポイント、年齢による違い、家庭でもできる練習方法、気をつけたい点まで、順を追ってご紹介します。

目次

かけっこが速くなるための3つのポイント

まずは、走る速さに関わる基本的な要素を見ていきましょう。

1. 腕の振り方

腕を大きく、まっすぐ前後に振ることは、走るスピードに直結します。腕が横に流れてしまうと、体のバランスが崩れ、脚の動きにもブレーキがかかってしまいます。肘を90度くらいに曲げて、後ろに引く意識を持つと、自然と脚も連動して動きやすくなります。

2. 姿勢

頭の先から足先まで、まっすぐな姿勢を保つことも大切です。猫背気味で走ると、地面を蹴る力がうまく前への推進力に変わりません。目線を前に向け、少し胸を張るイメージで走ると、フォームが安定しやすくなります。

3. 地面の蹴り方

足の裏全体でベタッと着地するのではなく、足の付け根に近い部分(母指球)で地面を押し出すように蹴ると、一歩一歩の推進力が増します。

年齢によって、意識したいポイントは変わる

小学校低学年ごろ

フォームを細かく意識するよりも、まずは体を思い切り動かす楽しさを感じることを優先しましょう。楽しみながら走る経験の積み重ねが、後の上達につながります。

小学校中学年ごろ

腕の振り方や姿勢など、具体的なフォームを少しずつ意識できるようになる時期です。一つずつ、焦らず練習に取り入れていきましょう。

小学校高学年ごろ

自分のタイムや周りとの比較を意識し始める時期です。結果だけでなく、フォームの改善という過程に目を向けた声かけが効果的です。

おうちでもできる練習方法

ここからは、家庭でも取り組みやすい練習方法を4つのステップでご紹介します。

ステップ1:正しい姿勢を確認する

壁を背にしてまっすぐ立ち、頭・肩・腰・かかとが一直線になる感覚を確認します。この姿勢を覚えておくと、走るときの姿勢の崩れに気づきやすくなります。

ステップ2:その場で腕振りの練習をする

足を動かさず、その場に立ったまま腕を大きく前後に振る練習をします。この練習は家の中でも手軽にでき、正しい腕の動きを体に覚え込ませるのに役立ちます。

ステップ3:スタートの姿勢を練習する

前傾姿勢を取り、合図と同時に素早く一歩目を踏み出す練習をします。最初の一歩が遅れると、その後も差が縮まりにくくなるため、スタート練習は効果的です。

ステップ4:短い距離のダッシュを繰り返す

10〜20メートル程度の短い距離を、全力で走る練習を数本繰り返します。長い距離を何本も走るよりも、短い距離に集中するほうが、フォームを意識しながら取り組みやすくなります。

保護者の声かけの具体例

  • 「腕の振り方、さっきより大きくなってたね」(フォームの変化を具体的に伝える)
  • 「スタート、すごく速かったよ」(できている部分に注目する)
  • 「タイムが縮まなくても、頑張って練習したことがすごいよ」(結果だけで評価しない)
  • 「次はどこを意識してみる?」(本人に考えさせる)

反対に、「なんでそんなに遅いの」「もっと本気を出しなさい」といった言葉は、プレッシャーになり、かえって体が硬くなってしまうことがあります。

練習するときに気をつけたいこと

全力で走る練習は、体への負担も大きいため、準備運動を省略しないことが大切です。また、同じ練習を繰り返しすぎると、疲労がたまりフォームが崩れやすくなるため、休憩を挟みながら取り組みましょう。

かけっこの速さを支えているのは、実は体幹の力

かけっこというと、脚の筋力や腕の振り方にばかり注目しがちですが、実は体の軸を安定させる体幹の力も大きく関係しています。体幹が弱いと、走っているときに上半身がぶれてしまい、せっかくの脚の力をうまく前への推進力に変えられないことがあります。

SBCスポーツ教室そのものは、かけっこの専門指導を行っているわけではありませんが、体操や体幹トレーニングを通じて、走る・跳ぶといったあらゆる運動の土台になる基礎運動能力を、年齢に応じて段階的に育てています。かけっこの直接的な練習にはならなくても、体の使い方そのものを育てる場として活用いただけます。

よくある質問

Q. 運動が苦手な子でも、かけっこは速くなりますか?

はい。フォームの改善は、運動が得意・苦手に関わらず効果が期待できます。焦らず一つずつ取り組むことが大切です。

Q. 毎日練習したほうがいいですか?

毎日の激しい練習よりも、休憩を挟みながら無理のない頻度で続けるほうが、ケガの予防にもなり、長く続けやすくなります。

Q. SBCスポーツ教室について、他に気になることがあれば?

教室の指導内容や体験の流れなど、よくいただくご質問はよくある質問ページにまとめています。あわせてご覧ください。

まとめ:フォームを一つずつ見直すことが、上達への近道

かけっこが速くなるためには、腕の振り方・姿勢・地面の蹴り方といった基本的なフォームを、一つずつ見直していくことが大切です。特別な才能よりも、日々の練習の積み重ねが、タイムの差につながります。

SBCスポーツ教室では、体操・体幹トレーニングを通じて、かけっこを含むあらゆる運動の土台になる基礎運動能力を育てています。年齢やレベルに応じて段階的に指導しており、運動が苦手な子でも参加しやすい雰囲気を大切にしています。

まずは無料体験レッスンで、教室の雰囲気やお子さんの様子を確かめてみませんか。お申し込みは入会案内ページ、または公式LINEから承っています。教室に関するご質問・ご相談も、公式LINEにて受け付けています。

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